Education 教育プログラム

隠岐ジオパークでは隠岐の子どもたちの発達段階に合わせて、遊びや学びを通して隠岐の地質、生物、歴史文化の理解を深めるために「ジオパークを活用した教育体制」を策定し、教育コンテンツの支援や講師派遣制度を行っています。

隠岐ジオパークにおける教育体制

未就学児の事例

子どもたちが遊びの中で、地域の生き物、岩石、文化について興味関心が持てるようにジオパーク紙芝居を作成しました。地域内の図書館、保育園等に配布し、未就学児を中心に活用されています。

ジオ紙芝居
『オキタンポポ ワタちゃんのぼうけん』
海士町の森のようちえんでの読み聞かせ

小学校での事例

土地の成り立ちを調べよう

子どもたちが地域内の地質、生物、文化について、深く学べる学習プログラム(隠岐の自然と人の学習帳)を作成しました。プログラムは小学校の授業の中で活用しやすいよう、各教科や単元と整合したテーマ・構成としています。当機構が支援する講師派遣制度と併用して活用されています。

3年生向け

4年生向け

6年生向け

中学校での事例

海岸の漂着物を調べよう

隠岐の中学生が、地域の自然や環境問題について深く学べる学習プログラム(隠岐の自然と人の学習帳)や中学校の授業内容のニーズに合わせたジオパーク学習を行っています。

高等学校での事例

ジオパーク研究

隠岐ジオパークでは、隠岐の高校生が地域の自然や環境問題について理解を深めるとともに、ふるさと隠岐の良さを発見し、愛着を深めています。高等学校と連携し、各高校のカリキュラムに沿った支援を行っています。

隠岐の自然と人の学習帳
~国立公園・ジオパークを活かした授業・活動プログラム集~

学習帳のプログラムで使用する写真や標本などの補助教材を、環境省大山隠岐国立公園隠岐管理官事務所および当機構にて、随時、貸出を行っています(プログラム毎に1セットずつとなりますので、貸出状況によっては、ご希望の期間に貸出できない場合があります。予めご了承ください。)。学習帳や補助教材等でご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

講師派遣について

隠岐の子どもたちが、自分たちの住んでいる故郷の自然や歴史・文化を学ぶことを通して、故郷に対する誇りや愛着を育む活動が円滑に推進できるように講師派遣を行っています。