オキマツゲ

最近まで日本の魚類図鑑に掲載されていなかったコケギンポの仲間です。2010年に隠岐で発見・採取され、その見た目はマツゲのような透明な皮弁があることから「オキマツゲ」という名前が付けられました。魚類の中でも数少ないオキと名前の付く体長5㎝ほどの魚で、岩場に棲んでいます。体の色はオレンジから赤色のものまでさまざまな個体が見られます。

  • 分類

    コケギンポ科

  • 分布

    隠岐、福井県