【終了】布施に残る貴重種ハマナスおしゃべり会

本イベントは終了いたしました。


「ハマナス」という植物をご存知でしょうか。この植物はバラの仲間で北海道などの寒い地域に多く生育している植物です。

かつては隠岐の海岸にたくさん生えていました。しかし、今では人為的影響や、環境の変化により布施の春日の浦にしか自生と考えられる個体がありません。

そんな貴重なハマナスを途絶えさせてはいけない!という思いから私たちはハマナスの保全活動を行ってきました。

その一環としてハマナスの遺伝子の調査も行っています。今回は遺伝子調査の報告を中心に、昔のハマナスはどうだったか、これからどうやってハマナスを守っていくか地域のみなさんと気軽におしゃべりする会を開催いたします。

どなたでも歓迎です。ぜひお越しください!

概要

日時:3月9日(土)14:00~16:00(一部オンライン配信あり)

場所:布施公民館(島根県隠岐郡隠岐の島町布施596)

🔗ハマナスおしゃべり会チラシ

スケジュール

14:00~ 【現地報告】

      ★これまでのハマナス保全活動(隠岐ジオパーク推進機構 立花)

14:20~ 【オンライン報告】

      ★ 隠岐のハマナスの遺伝解析―隠岐の固有性と日本の他地域との比較(島根大学生物資源科学部 須貝杏子先生)

15:00~ 休憩

15:10~ 【おしゃべり】

      お茶を飲みながら、布施のハマナスがどうなるといいかみんなで考えよう!

★このマークのある発表はオンラインで視聴可能です。

スケジュールは前後する可能性があります。予めご了承ください。

 

ゲスト(オンライン参加)

 

島根大学生物資源科学部 須貝杏子先生

専門分野:島嶼生物学、生態遺伝学、植物分類学

《取り組んでいる研究》

島嶼地域における植物の多様化について

 

申込

現地でのご参加の場合は申込不要です。オンラインでご参加希望の場合は下記よりお申込みください。(〆切3月7日)

🔗申込

 

問合せ先:(一社)隠岐ジオパーク推進機構(08512-21577)

共催:(一社)隠岐ジオパーク推進機構、布施公民館、布施支所、隠岐の島町教育委員会