水環境巡回展の実施（R6. 5.3～15）

５月３日から１５日まで隠岐自然館前フリースペースで水環境教材『めぐる水を考えよう』の展示を行いました。健全な水循環の重要性について理解と関心を深めてもらうため内閣官房水循環政策本部事務局が令和５年度に作成した展示物です。島根県隠岐の島町をスタートに、全国１５か所の様々な施設で巡回展示をしています。

当会場では、水循環教材の展示に加え、隠岐の島町の水道水の仕組みや、２０２３年に固有亜種から固有種となったオキタゴガエルの成体展示もあわせて行いました。

固有種オキタゴガエルを見物する

また、日本名水百選に指定されている壇鏡の滝湧水（隠岐の島町）や天川の水（海士町）、島根県名水百選の河合の湧水（知夫村）のことも紹介し、水環境の良さを伝えました。

隠岐諸島の豊かな水資源は、人々に様々な恵みをもたらし、貴重な生物を育んでいることを島内外の人に知ってもらえるきっかけになったと思います。